アーキタイプ ”Hermit/隠者、引きこもり”

Photo by Radu Florin on Unsplash

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新型コロナウイルスの感染予防のために外出自粛が呼び掛けられた。


場所によっては外出禁止令まで出され、家の中に閉じこもる事にストレスを感じる人もいるはずだ。




家から仕事をする事で、今までに見えなかった事がいろいろと見えて来ているのではないだろうか。


例えば、職場で忙しいフリをしているだけで、具体的に貢献をしていない人は必ずいるものだ。今回、無駄な人材は浮き彫りになる。


代わりに、これまで具体的に仕事をこなしていた人は、場所が変わってもさほど影響を受ける事はなのではと思う。


「Hermit/引きこもり」と言うアーキタイプがある。

誰もが一人になりたい時はあるが、「引きこもり」のアーキタイプは、常に一人で部屋に篭る事を選ぶ。海辺や山中に住んでいても、部屋の中にいる事を選ぶのだ。


映画のシーンにもあるように、発明家が「出来た!」と叫びながら、部屋から出てきた時の様子は、髪はボサボサで何日も風呂に入っていなかった事を思わせる。これは典型的な「引きこもり」のアーキタイプである。


引きこもる事で自分のしたい事への集中力が増す事を喜びと感じ、周りからは変わり者と呼ばれることもある。




人付き合いが悪いと思われる人も、「引きこもり」のアーキタイプを持っている人に多いだろう。人と一緒に何かをするよりも、自分一人で何かに向き合っている方がワクワクする。誘ってくれる人たちが気に入らない訳では無い。

しかし、自分の世界に閉じこもり過ぎて、周りに何が起きているかが分からなくなるほど、周りとの接点を見つけられなくなってしまう欠点もある。



さて、部屋に篭る事を強いられた今、あなたは何を新たに発見し、創造し、進化するか、はたまた“Cabin Fever”に掛かるのか、自分を研究するには良い機会である。

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Hermit/隠者、引きこもり

内面的生活に集中するために孤独を求める。

陽の特質=全ての力を創造や聖心を深める為に費やす。

     一人で創造性を求める。

陰の特質=周りからの批判から逃げるために社会から距離を置く。

  • 誰でも一人になりたい時はあるが、Hermit/隠者、引きこもりは常に一人でいた方が心地が良いと感じ、やろうとしている事が捗る。

自分の12のアーキタイプを知ることで、「性格」と諦めていた自分の行動や考え方、生きて来た中で経験した辛い出来事などを、自分の力に変える事ができます。

あなたはどんなアーキタイプを持って生まれて来たでしょう?

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