アーキタイプ ”Saboteur/妨害者”

誰もが12のアーキタイプを持って生活をしています。そしてそれぞれのアーキタイプには陰と陽の特質があり、幸せをもたらしたり問題を起こしたりします。


誰もが持つサバイバルアーキタイプをご紹介しています。

既に子供のアーキタイプと被害者のアーキタイプをご紹介しました。

成功している人を見て、自分にはチャンスが回って来ないと思われている方はいませんか。

毎日の生活の中で何かを選択しなければならない時、あなたは新しい体験に躊躇なくYESと言うか、YESと言わないで済むための言い訳をあれこれと探すか、どちらであるかを考えてみてください。


今回は妨害者のアーキタイプをご紹介します。

妨害者のアーキタイプは毎日の些細な出来事から、人生の節目となる決断を迫られた時まで、その決断の結果自分は何を望むかで陰と陽に分けられます。

妨害者のアーキタイプの陰の特質は、挑戦している事が上手く行かなかった時のために、次の計画が幾つか用意されていたりと、挑戦していることへの粘り強さや達成するための覚悟に欠けるところがあり、職を転々としたり、資格ばかりを集めることに時間をかけたりします。

また逆に、予期せぬ問題を抱えないために、今の状況を変えることを拒み、新しいことへの挑戦を極力避けて、代わりのない毎日を過ごすことを望むことで、人間としての進化に欠ける選択をします。

何事も怠け癖がついていて、物事に向き合わないところがあり、期限のある仕事をギリギリまで手を着けないことはしばしばです。

これもあれもやってみたいと口にするだけで、周りに起きている問題などを理由に実行しなかったり、選択肢を疑ってばかりで一向に計画を前に進ませないことで、成功を自分から極力避けていることに気付かないことがあります。

お金や地位にしがみつくところがあり、社会的に特別に扱われることや、周りをコントロールできる立場にいることを成功と呼び、幸せを外側から得ることで力を感じようとするため、常に上から目線で周りからは傲慢で頑固とも思われます。


妨害者のアーキタイプの陽の特質は、毎日の生活の中で決めなければならない些細な選択にも、自分の勘を信じることで、決断にあまり時間を取ることもなく、その結果がどうであれ、それに対応する覚悟ができているため、自分の経験値が高くなります。

進化できるチャンスを妨害しようとしている自分に気付き、新しい自分を作り出すための選択を、意識的にすることができます。

選択肢は単なる成功と失敗だけではないことに気づいているので、内面から力を付けるための戦略を冷静に考え、それを行動に変えて挑戦する勇気を持っています。

決めたことをやり通すことが自尊心の向上に繋がる事を知っていて、意識的に自分の進化に挑戦し、それを受け入れることで、自分の価値観が周りと違う事を受け入れることができます。



Saboteur/妨害者 (誰もが持つアーキタイプ)

一つの場所に長居をしない。I don’t stay in one place too long*

自信不足からチャンスを怖れ成功や成長を妨げる。

陽の特質=チャンスに気づき、自己成長のための良い選択ができる。

陰の特質=自分の人生に発展、成長や成功などの進化をもたらすことを

     恐れる。

     自分に不利な行動をとったり、他人を軽く見る傾向がある。    

     成長や成功を恐れ、チャンスを与えられても、それを妨げる

     選択をする。

自分がどんなアーキタイプを持っているか、気になりませんか?

12のアーキタイプを知ることで、困難を生む悪いクセやパターンを変えることができます。

アーキタイプリーディングに関してご興味のある方は、alliswellcoaching@gmail.comまでEmailでご連絡ください。