これからの世界

アーキタイプ "Visionary/想像家"

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先日、日本の癌患者さんたちと医療者さんたちを結ぶ団体の行った、zoomカンファランスに参加した。

内容はCOVIT-19。

パネラー達もなかなかの豪華キャストだ。

ニューヨーク時間の朝6時から始まったこのカンファランスに、私は何を期待していた訳でもなかったが、COVIT-19の混乱の最中に、何を聞かせてくれるのだろうという興味があった。


日本とアメリカから日本人医師らが参加し、日本で活動する患者会の人たちも、とてもしっかりとした意見を述べていた。


終了後、朝日も高くなって、私は清々しい気分だった。力さえ感じた。


そうさせてくれたのは、このカンファランスのオルガナイザーやMCを担当した若者たち。


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600人もの参加者に、少し興奮気味と言ってはいたものの、今回企画したこのカンファランスに、「この団体を作った時のヴィジョンに向かっていることを感じている」と言っていた。


遠隔操作を巧みに使いこなし、同じ興味を持つ者らを世界から引き寄せ、2時間以上の間をうまく仕切り、必要な情報を共有し届ける。


テレビなどの大掛かりな場では見た事のある光景だが、これがこれからの当たり前の世界に、これらの若者の手によって成って行く、その新鮮な光景をに私は魅せられた気がする。


経験を積み上げた中年の専門家の力を借りて、この若者達がコロナの混乱の中からこそ見える、新しいヴィジョンに興奮をしているようにも見えたのだ。


今回の経験は、肩書きだけを掲げ、新しい事に挑戦する発想力も意欲も無く、化石化した考えを持つ自称リーダーたちの出幕はないと、形を持って示してくれた。


今回のコロナ騒動は、私たちに新しい世界を築く事を強いっている。

そんな中、新鮮でまだ見た事のない世界を見せてくれるのは、ビジョンを持つ若者だと安心させてくれた。




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アーキタイプにはVisionary/想像家がある。




政治、環境、社会、または技術などに新しい空想力を持ち、それを現実に変えようとする。

このプロセスは孤独な旅でもある。




他のものには見えない自分だけに見えるものを信じる強い力も必要だ。




周りになんと言われようとも、挑戦と失敗を積み重ねながら想像し続ける。




かつてスティーブ・ジョブズが今の社会を想像したように、マーティン・ルーサー・キングが理想の世界を説いたように、これから想像たくましい若者たちが、私たちの生活に大なり小なりの影響を与え、新しい世界を作り出して行く。




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Visionary/空想家

人生を範囲を超え、全ての者に反映する可能性を想像する。

陽の特質=まだ誰もが想像もしないものを想像する能力を持つ。

                  個人的利益を求めずに展望を分かち合える。

陰の特質=想像したものを最高入札者に売る。

     より良いものを求めるために展望を見失う。




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