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今、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した患者さんたちを治療するために、現場で闘う医療者たちがいる。
今の医療者たちは、911のテロ攻撃の時、ワールドトレードセンターの階段を降りて来る人たちの波をかき分け、上へ上へと登っていった消防隊員の姿と重なる。
それらは、
人を救うことを買って出る。
危険がともなう事を分かっているにも関わらず、人の為に自分を捧げる。
その行動を取らなければ後悔が残る。
人を救う事への強い使命感がある。
「なぜ自分はこの世に置かれたか」と言う問いかけに、行動を持って答えているわけだ。
アーキタイプの中にRescuer/救助者がある。
医療者の誰もが救助者のアーキタイプを持っているわけではない。
課せられた仕事として現場に立っている人もいるはずだ。
今の状況は、なぜ自分はこの職業を選んだかと言う答えを、明らかにしてくれる現場でもある。
Rescuer/救助者のアーキタイプを持った人達は、私たちの生活の中に身近に居る。
海やプールのライフガードや、消防隊員、警察官、人のやりたがらないことを買って出てくれる人は、家族の中にも、職場の中にも、コミュニティーの中にもいるものだ。
Rescuer/救助者
危機の時に力を与え救助の手を差し伸べる。
陽の特質=見返りを求めず困った人を救い、緊急事態に行動を持って対処する熱い心を持つ。
陰の特質=お礼をしてもらうことを期待する。見返りを待つ。
救助した人がまた急所を求めてくる状態を保とうとする。
*Caregiver/介護者、Rescuer/救助者の違い:Rescuer/救助者は救助をした人が息を吹き返したら、そこで役目が終わる。Caregiver/介護者は、一人では回復できそうにない人にずっと付き添う。
自分の12のアーキタイプを知ることで、「性格」と諦めていた自分の行動や考え方、今までに経験した辛い出来事などを、自分の力に変える事ができます。
あなたはどんなアーキタイプを持って生まれて来たでしょう?
ご自分のアーキタイプをお知りになりたい方、コーチングを通して人生のコースを変えたい方、ご質問やご相談も含め、ご連絡をお待ちしております。