アーキタイプ ”Healer/ヒーラー、セラピスト”

Photo by Matthew Henry on Unsplash

私は「スピリチャル・コンパニオン・サークル」と言うウェブサークルに参加することにした。

これは、アーキタイパル・コンサルタントになるための指導をしてくれた、シャーマンでもある私の先生がまとめてくれたグループである。

私たちの先生で宗教学者でもあるキャロライン・メイスは、宗教とスピリチュアリティーをはっきりと区別し、現代の宗教の多くはコスチュームパーティーで、人に良い影響を与えるより、悪い影響を与えてい場合が多いと言い切る。

アーキタイプを極めるためにお金と時間を使うことも出来たのだが、自称「ヒーラー」またヒーリングを求めている人たちが多いこのサークルでは、それぞれが何を言い出すのか、私に何を気づかせてくれるのかに興味がある。

また、コーチだのコンサルタントだのと肩書きをいただき、クライアントへのアドバイスをする立場になって、自分の発した言葉への責任の重さを感じることはしょっちゅうだ。

この仕事は自分に合った仕事だと言う確信はあるが、自分のエゴとの戦いの中、相手には見えていない本当のことを「本当」と言い切ることは、言葉を選ばなければ相手を傷つけてしまう。

私はライフコーチングをする時、これまで日本人にはスピリチャルとか神とか言う言葉を使うのを避けてきた。しかし、アーキタイプのコンサルティングをする様になって、スピリチャリティーと神の話をしなければならなくなった。

マインドフルネスの発起者、ジョン・キャベット・ジンも同じ様なことを言っている。それは人によってこの言葉の持つ意味、想像する世界がまるで違ってしまうと言うところで、「スピリチャル」や「神」と言う言葉が、自分と同じものを指している事を確認する必要があると思っている。「私は信じない」と言われても、その信じないと言っているものが、お互いに同じものを指しているのであれば問題はないわけだ。

キャロライン・メイスは、現代の鬱に悩まされる人は、病気でなくスピリチャル・クライシースで、見えない力を信じられないところにあると言う。

今の時代は、S N Sなどから飛び込んで来る写真や画像から、「自分はどこに当てはまるのか」と、自分を受け入れてくれる居場所を探しながら、心が迷子になる人が増えているのではないかと思う。

さて、あなたにとってスピリチュアリティーとは、神とは、どんな存在でしょう?

アーキタイプ:Healer/ヒーラー、セラピスト

人の身体、心、精神を治すことに情熱を持っている。

病気を経験している人たちに変わって神に恵みを候事で、より早く治すことができる。

陽の特質=痛みを、修復または治す力に変えることができる。

     人生の中で伴った痛みから解放し、将来の方向性を変える。

     愛情と思いやりを持って人の心や身体に触れる事で、癒しを与えられる。

陰の特質=助けが必要な人たちを利用する。

     自分自身の癒しをおろそかにする。

     自分は特別、または優れた才能を持っているとうぬぼれる。

     相手が治ったり、癒されたのは、全て自分のおかげと思う。

*Wounded Child が大人になって、Wounded Healerになる場合が多々ある。

自分の12のアーキタイプを知ることで、「性格」と諦めていた自分の行動や考え方、生きて来た中で経験した辛い出来事などを、自分の力に変える事ができます。

あなたはどんなアーキタイプを持って生まれて来たでしょう?

お知りになりたい方は、ご連絡をお待ちしております。