今年一年ありがとうございました

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皆様、波乱の2020年が終わろうとしています。


今年もオール・イズ・ウェル・コーチングをご利用いただき、ありがとうございました。


今年の新年のご挨拶の文章に、「今年は、「恐れ」と言う気持ちが、一つでも無くなる一年であることを願っています。」と私は書きました。


この想いは叶わぬ一年となり、私たちは2020年に起こった「恐れ」を引きずったまま、新しい一年を迎えることになりそうです。


今年はそれぞれが「恐れと不安」をどの様に乗り越えるかを考えさせられたことと思います。

皆さんの中にはヨガや瞑想などを始めた方もおられるのではないでしょうか。


今年アメリカは大統領選挙が行われ、幸せや平等を望む国民が二つに分かれ、お互いの小さなことを嘲笑う光景を幾度となく見て来た一年でした。

そんな中「人間として見るに見兼ねる言葉や行動が目に余る」と落胆する声も聞き、自分と同じ意見を持つ人たちがいるとことにほっとさせられました。


COVID-19は、生活に追われ考える時間も余裕も無かった私達に、今まで見えていなかったいろいろな事に気づかせてくれました。

COVID-19で自宅待機を余儀なくされてから、私は皆様に無料または収入に応じての料金でコー チングセッションを提供させていただきました。

この混乱の中、病気をしたり、仕事を失ったり、人間関係がうまく行かなくなったり、厳しい状況の中で生活をして行かれた方々に、少しでもお役に立ったことを願っています。


疑問に答えを見つけ、問題解決の糸口を見出だし、生活の中に希望を抱ける日々が来る様に、来年もお手伝いをさせていただきたいと思っております。


皆様、どうぞ健やかなお年をお迎えください。


All is Well Coaching

全国コーチ連盟認定ライフコーチ

ブロディー愛子

歴史は繰り返される

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ビジネスで成功を遂げてきた人が大統領となった

なにが正しくて  何が間違えか

なにを優先し 何を譲るか

なにが行き過ぎで 何が正当か

世界は二つに別れる

我を振りをかえらず

互いに主張を続け

同じエネルギーで傷つけ合う



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ニュースを見る事をやめた

それでもニュースは入ってくる

なにを譲ることもせず

言葉も 表現も選ばず

自分の意見がもっともであると思う

一人一人が不安を抱え

一人一人が世界平和を願う




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COVID-19が世界中の動きを止めた

国、家族、仕事、コミュニティーそして一人一人

サバイバルをかけた生活が始まった

生きるために必要なものが浮き彫りになった

ニューノーマルと呼ばれる世界

自分には何が必要か

今までの自分とどう別れを告げるか

勇気 覚悟 新しい自分作り

閉じ込められた世界で

自分と向き合う時間を与えられた


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ジョージ・フロイド氏が警察官の手で殺された

閉じ込められていた不満

閉じ込められていたエネルギー

人間の尊厳 人間の特権

政治も ウイルスも 人種差別も 今始まった事ではない

自分は意識を持って生活をしている

そう思う事が歴史を繰り返す

深く考え、見直せと神は囁き続けて来た

その囁きは今 メガフォーンで怒鳴り付けている




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受け入れられない主張

受け入れない理由

守りたいものを守るために

守らない者と同じ罪を犯す

変わらなければならない自分

歴史の中の自分を振り帰る

なぜ目を閉じ  耳を塞いで来た





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物理的な富を得ようとする政治

物理的なものには価値はないと教えるウイルス

物理的な比較から起こる差別

なにをするか 誰になるか

なにに価値を置けば 幸せと思う

なにに価値を置けば 世界に平和は訪れる

一人一人考える時がまたやってきた様である








アーキタイプ ”Rescuer/救助者”

Photo by Andrea Piacquadio from Pexels


今、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した患者さんたちを治療するために、現場で闘う医療者たちがいる。

今の医療者たちは、911のテロ攻撃の時、ワールドトレードセンターの階段を降りて来る人たちの波をかき分け、上へ上へと登っていった消防隊員の姿と重なる。

                                         

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それらは、

人を救うことを買って出る。

危険がともなう事を分かっているにも関わらず、人の為に自分を捧げる。

その行動を取らなければ後悔が残る。

人を救う事への強い使命感がある。

「なぜ自分はこの世に置かれたか」と言う問いかけに、行動を持って答えているわけだ。

アーキタイプの中にRescuer/救助者がある。

医療者の誰もが救助者のアーキタイプを持っているわけではない。

課せられた仕事として現場に立っている人もいるはずだ。

今の状況は、なぜ自分はこの職業を選んだかと言う答えを、明らかにしてくれる現場でもある。

Rescuer/救助者のアーキタイプを持った人達は、私たちの生活の中に身近に居る。

海やプールのライフガードや、消防隊員、警察官、人のやりたがらないことを買って出てくれる人は、家族の中にも、職場の中にも、コミュニティーの中にもいるものだ。



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Rescuer/救助者

危機の時に力を与え救助の手を差し伸べる。

陽の特質=見返りを求めず困った人を救い、緊急事態に行動を持って対処する熱い心を持つ。

陰の特質=お礼をしてもらうことを期待する。見返りを待つ。

                  救助した人がまた急所を求めてくる状態を保とうとする。

*Caregiver/介護者、Rescuer/救助者の違い:Rescuer/救助者は救助をした人が息を吹き返したら、そこで役目が終わる。Caregiver/介護者は、一人では回復できそうにない人にずっと付き添う。







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自分の12のアーキタイプを知ることで、「性格」と諦めていた自分の行動や考え方、今までに経験した辛い出来事などを、自分の力に変える事ができます。

あなたはどんなアーキタイプを持って生まれて来たでしょう?

ご自分のアーキタイプをお知りになりたい方、コーチングを通して人生のコースを変えたい方、ご質問やご相談も含め、ご連絡をお待ちしております。

アーキタイプ ”Hermit/隠者、引きこもり”

Photo by Radu Florin on Unsplash

Photo by Radu Florin on Unsplash



新型コロナウイルスの感染予防のために外出自粛が呼び掛けられた。


場所によっては外出禁止令まで出され、家の中に閉じこもる事にストレスを感じる人もいるはずだ。




家から仕事をする事で、今までに見えなかった事がいろいろと見えて来ているのではないだろうか。


例えば、職場で忙しいフリをしているだけで、具体的に貢献をしていない人は必ずいるものだ。今回、無駄な人材は浮き彫りになる。


代わりに、これまで具体的に仕事をこなしていた人は、場所が変わってもさほど影響を受ける事はなのではと思う。


「Hermit/引きこもり」と言うアーキタイプがある。

誰もが一人になりたい時はあるが、「引きこもり」のアーキタイプは、常に一人で部屋に篭る事を選ぶ。海辺や山中に住んでいても、部屋の中にいる事を選ぶのだ。


映画のシーンにもあるように、発明家が「出来た!」と叫びながら、部屋から出てきた時の様子は、髪はボサボサで何日も風呂に入っていなかった事を思わせる。これは典型的な「引きこもり」のアーキタイプである。


引きこもる事で自分のしたい事への集中力が増す事を喜びと感じ、周りからは変わり者と呼ばれることもある。




人付き合いが悪いと思われる人も、「引きこもり」のアーキタイプを持っている人に多いだろう。人と一緒に何かをするよりも、自分一人で何かに向き合っている方がワクワクする。誘ってくれる人たちが気に入らない訳では無い。

しかし、自分の世界に閉じこもり過ぎて、周りに何が起きているかが分からなくなるほど、周りとの接点を見つけられなくなってしまう欠点もある。



さて、部屋に篭る事を強いられた今、あなたは何を新たに発見し、創造し、進化するか、はたまた“Cabin Fever”に掛かるのか、自分を研究するには良い機会である。

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Hermit/隠者、引きこもり

内面的生活に集中するために孤独を求める。

陽の特質=全ての力を創造や聖心を深める為に費やす。

     一人で創造性を求める。

陰の特質=周りからの批判から逃げるために社会から距離を置く。

  • 誰でも一人になりたい時はあるが、Hermit/隠者、引きこもりは常に一人でいた方が心地が良いと感じ、やろうとしている事が捗る。

自分の12のアーキタイプを知ることで、「性格」と諦めていた自分の行動や考え方、生きて来た中で経験した辛い出来事などを、自分の力に変える事ができます。

あなたはどんなアーキタイプを持って生まれて来たでしょう?

お知りになりたい方は、ご連絡をお待ちしております。

新型コロナウィルスの原因と結果

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今、COVID-19 新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい、私たちはグローバルレベルで、この困難を乗り越えようとしています。


新しい年が明け「今年は災難のない年でありますように」と祈った方も多のでは無いでしょうか。


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私たちは生活をする中で、六法により犯した罪を裁かれます。

この世にはもう一つ、自然の法律(cosmic law) があり, 誰もに公平に与えられた一日24時間、そしてどんな小さな行動にも結果が付いて来ます。

「原因と結果」これも自然の法律の一つです。


私たち人間は長い長い年月を掛け、混乱の花のタネを巻き、今咲いた花をどう刈り取ろうかと、老いも若きも、貧乏も金持ちも、無差別に脅かされることで、初めて世界が一つになろうとしています。


手に負えないウィルスが家畜や鶏に感染したように、今度は人間の番なのかもしれません。



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熊やサルが餌を求めて山を降りて来るのは、私たち人間が「快適な生活」を追い求めた結果では無いでしょうか。

原子力発電所を、されど「安全」と言って稼働させるのも、人間の「快適な生活」を超た「欲」に尽きるのだと思います。

プラスチックゴミ、遺伝子組み替え食品なども、自然の法律を「快適な生活」と引き換えに、やってはいけない事とわかっていながらも「欲」に負け、私たちは見て見ぬ振りをし続けているのです。

この様に原因の種を巻き続ける私たちに、自然は形を変え、今の様に、結果となって目の前に大きな課題を突きつける時は、必ず必ず来るのです。



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今、私たちに課された最大の課題は、前の様な生活に戻るのでなく、これを教訓としてどう変わらなければならないか、私たち人間は相対的無意識の中から、一人一人が何に意識を向けて、これから行動していかなけれないけないのかです。



Photo by Paula Nardini from Pexels

Photo by Paula Nardini from Pexels

「アメリカは自由を讃える国だった、しかし今は経済/金を讃える国になってしまった」と、私の恩師、キャロライン・メイスは言います。

アメリカは自由を金で売ってしまった。

そして、アメリカに追い付け追い越せの他国の行動も、あらゆるメディアやSNSを通して、毎日私たちの生活の中に飛び込んでくる。

人間世界の「自由」とは、あなたの「自由」とは、これからどんなものでなければならないのか。

これから私たちは、何に価値を置いて前に進んで行かなければならないのか。

これからどんな花の咲くタネを巻いていかなければいけないのか。

人に触れることさえ許されない今

この混乱が終わった後

人の笑顔や優しいしぐさ

お互いの温もり無しでは生きる事の出来ない

私たち人間という生き物を

素直にどう捉えるべきか

意識を持って感じ、考え

この世に置かれたもの全てのものと繋がって行く

こんな事から始めるべきだと思うのです。